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キッチンのリフォームと老後

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子供が成長して巣立っていったら、夫婦だけの住まいになる家庭もあります。そこで新たな老後の住まいとして、今までの住まいをリフォームすることも楽しみの一つです。

現在でも子供が巣立った後、築40年以上も経った古くて弱いうちに住んでいる高齢者が多くいますが、耐震の面から考えても、利便性から考えても心配です。

老後の住まいとしてリフォームするなら、介護生活も想定しておかなければいけません。まだ介護なんて気が早いと先送りをする人も多いのですが、体力も知能もしっかりしているうちから準備をするのが理想的です。

介護住宅と言えばバリアフリーという言葉が思いつきますが、安全のために家の中の段差をなくすことが必要です。

キッチンの通路は広めにしておいた方が、万が一、車いす生活になった時にも慌てず、子供や孫が遊びに来て大勢でお料理することがあっても快適に過ごせます。

夫婦2人だけなら収納や設備はコンパクトなものが便利です。機能も複雑なものよりは、シンプルで手入れのしやすいものを選ぶとよいでしょう。

高齢になるとキッチンの高い場所の収納は使いづらく、事故になる危険性もあります。昔の台所には必ずあった床下収納も高齢者には腰に負担がかかるため避けた方が無難です。

冷暗所に置かなくてはならないものは、保存がきくものですよね。長く保存しておくものは使わない部屋などに置くほうが取りに行くのに便利です。

最近のスーパーはシルバーデイなどを設けているところも多いので、それらを利用して必要な以外を買い溜めないこともできるでしょう。

また高齢になるほどコンロによる火災や事故も増えます。オール電化やIHクッキングヒーターに切り替えると安心ですが、警報機をつけるのも一つの方法です。

洗い物などの身体への負担を考えて高さや幅なども身長にあわせた低めを選ぶなど、お子さんが近くにいる方は一緒にショールームに行っていただくのもいいでしょう。

長年住み慣れた住まいで、毎日使うキッチンをリフォームして、安心で快適な老後を迎えたいものです。